【非常食の備忘録】米粉でつくった山菜うどん

非常食の備忘録です。今回は米粉でつくった山菜うどんをご紹介します。

目次

基本情報

米粉でつくった山菜うどんは尾西食品株式会社が販売者の長期保存米粉めんです。

賞味期限:製造から5年6か月
内容量:71.5g
栄養成分表示:エネルギー 254kcal たんぱく質 4.1g 脂質 1.6g 炭水化物 55.7g 食塩相当量 3.1g
外装:袋、紙スリーブ
サイズ:高さ約20.5cm 幅約18.5cm

開封

開封するとめん、調味粉末、かやく、フォーク、脱酸素剤が入っていました。

かやくはぶなしめじ、乾燥人参、たけのこ、乾燥椎茸、なめこ、乾燥きくらげ、水煮わらびのデッキで構成されています。

調理・実食

調理方法は①切り口1を開封しフォーク、脱酸素剤、かやく、調味粉末を取り出し袋の底をよく広げる、②切り口2・3を矢印の方向にそって斜め上に切り取る、③スリーブのミシン目を山折りにして袋の口が大きく開いた状態にする、かやくを入れ熱湯を注水線まで(約280mL)注ぎ、袋のチャックをしっかり閉めて7分間待つ、④チャックを開き、袋上部を外側に折り返す、⑤調味粉末を入れよくかき混ぜて出来上がり。です。

熱湯を入れて袋のチャックを閉める際、素手だとかなり熱かったので作業時は火傷防止に手袋の着用をおすすめします。また、袋の形状により規定量の熱湯を入れても麺が綺麗に浸からない箇所が出てくるので、出来上がり時はよく混ぜて熱湯とよく馴染ませるようにする(ほぐれにくいので根気よく)のがポイントですかね。

出来上がりはこちら。(丼に入れました)

お味は…野菜とキノコの煮物に柔らかい細麺のうどんを入れて炊いたようなおいしいうどんです!

うどんは幅2.5mmほどの細麺で、コシの少ない柔らかく優しい歯ごたえ。だしはベースの鰹と昆布よりもかやくの野菜ときのこの風味が強く、どちらかといえばけんちん汁や煮物のような味わいです。具は細かくさり気ないのでいつの間にか麵と一緒に吸い込まれていく、その中できくらげのコリコリ食感の存在感は抜群です。パッケージ曰く[薄味がお好みの方は調味粉末の量を調整してください]とのことですが、確かに規定量の湯で作ると少し味が濃い目と感じたので、あっさりの気分の時は粉減らす方向で行こうと思います。

ところでこの商品を非常食として活用する場合、余ったつゆの処理も念頭に置いておかねばと思い、アルファ化米をつっこんで1時間ほど経過したものがこちらになります(水量がアルファ化米の規定量に足りなかったので水を少し足した)。ちゃんと液を吸ってご飯の形になりました。お味は煮物の汁にご飯を浸した味です。食べられなくはない。よかった。刻み海苔やねぎを乗せると雑炊チックないい感じになりそうやね。

購入場所

米粉でつくった山菜うどんは亀田製菓の通販サイト、亀田製菓 通販ひろばで購入の場合、2024年10月現在品切れ中で2024年11月5日ごろ販売開始予定とのことです。(尾西食品株式会社は亀田製菓株式会社のグループ会社です。)
価格は10袋4,968円です。(2024年10月の情報です)

amazon、楽天、Yahooショッピング、ビックカメラ.comなどのネット通販でも購入可能です。
価格は430円から販売されています。(2024年10月現在)

店舗で一部のホームセンターで見かけることも。著者はハンズマンにて購入。価格は530円でした。

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