【非常食の備忘録】揚げ入りさぬきうどん

非常食の備忘録です。今回は 揚げ入りさぬきうどん をご紹介します。

基本情報

揚げ入りさぬきうどん は三馬食品株式会社が製造、株式会社パックプロが販売する長期保存うどんです。

実食

開封するとつゆと麺の入ったパウチと割り箸が入っていました。つゆのパウチに麺を入れるとそのままお召し上がりいただけます、とのことで麺をin。麺は長方形になっているのでつゆに半分くらいしか浸からず、ぴっちり固まっているので少しずつ麺の形に沿ってほぐします。全体がほぐれたらいただきます。お味は…うどんというより味のない小麦粉団子です。食べられはしますがつらいので、この方式は最終手段とします。

ということで加熱します。アルミ鍋につゆを入れ、（かさが少ないと感じたので水50ccほど足した）沸騰したら麺を入れて2分ほど温めます。
※アルミ鍋は100均で購入したものを備蓄しております。今回使用したのはセリアで購入のアルミ鍋 丸型という製品で、内径180mm 高さ57mm、3枚入になります。

お味は…甘いつゆが柔らかい麺とふっくらおあげさんにじゅんわり馴染むおいしいうどんです！

うどんは柔らかめで、さぬきうどんと聞いて想像するどっしりとしたコシを感じない、スーパーの袋麺でよくあるあの感じです。おあげさんはふっくらジューシーといい塩梅。甘めでやさしいお味のつゆが煮込むことにより全体的によく馴染んで落ち着く味です。短いゆで時間で咀嚼に体力を要しない麺の柔らかさにできるので、カゼをひいたときは柔らかく煮たうどんが食べたい民（自分がそう）にとっては非常にありがたい一品です。

つゆが余ったらアルファ化米入れておじやにしたらええねん。

パウチを湯煎して麺とつゆを合流させるスタイルも試してみました（画像ではわかりにくいですが麺とつゆを同時に重ねて湯煎しています）。沸騰したお湯の中で7分温めていただきます。そのままだと小麦粉団子だった麺が加熱によりきちんとうどんの形になりおいしく食べられます。アルミ鍋で麺とつゆを一緒に煮たものと異なる点としては、麺を湯がいていないので少し固さがあり輪郭がはっきりしている、おあげさんがクタクタにならない、といったところです。

いろんな食べ方を試してみましたが、一番おいしかったのはアルミ鍋でぐつぐつ煮るスタイルです。うどんもおあげさんもクタクタに柔らかく優しい味わいを堪能できてうれしいです。次点はパウチ湯煎スタイルで、麺が少し固めに仕上がるため固めが好みの方はこちらがおすすめ。そのままは素材感が強すぎてつらいですが、加熱の手段が無くなるなど、そうは言ってられん非常時でも食べられることに感謝。そんな感じです。

購入場所

揚げ入りさぬきうどん は こんぴらやの通販サイトにて購入可能です。
1個800円（税込864円）より販売されております。（2025年10月現在）

amazon、楽天、Yahooショッピングなどのネット通販でも購入可能です。
価格は1個864円から販売されております。(2025年10月現在)

著者はamazonにて購入。価格は864円でした。