賞味期限を迎えた非常食の備忘録です。今回はNEXT牛丼CANをご紹介します。
基本情報
NEXT牛丼CANはネクストミーツ株式会社が販売、株式会社平山商会が製造する代替肉を使用した牛丼風食品の缶詰です。
賞味期限は2024年4月30日、実際に食べた日が2024年4月30日ということで無事に長期保存期間を満了しました。
賞味期限:製造から3年
内容量:160g
栄養成分表示:エネルギー 209kcal たんぱく質 6.6g 脂質 10.1g 炭水化物 23.0g 食塩相当量 1.8g
外装:缶
サイズ:外箱 高さ約4.6cm 縦横各約8.7cm 缶 高さ約4.4cm 幅約8.6cm
調理・実食
調理方法は湯煎と鍋で煮る方法が書かれています。楽そうなので湯煎で行きます。
熱湯の中で5分ほど温めます。
牛丼ということで米が必要です。こちらも非常食でいきます(これは賞味期限当月ではない)。調理時間を加味して熱湯を入れたら5分で完成するアルファ化米、安心米クイックを選択。熱湯を入れて5分待ちます。
器に盛って完成です。見た目はほぼ牛丼ですね。香りはおおむね醬油です。賞味期限を迎えてはいますが外観、におい共に異常は見られませんでした。
お味は…近未来の牛丼ってこんな味なんだろうか、という味です!
総じて経年による味の異常は見られませんでした。その上で味の感想は、まずつゆは醬油感が強くしょっぱめ、甘さは玉ねぎによるところが大きいと思います。米に吸わせたらつゆの主張は控えめになります。玉ねぎは見た目通り醬油ベースで煮た玉ねぎの味でおいしいです。
そして代替肉ですが、肉っぽさは感じられず、未知の食感がします。似た食感を探してみると連想されるのはこういうキノコあったかも、とか海藻サラダにこんなやついたかもしれん、大豆加工品であることを加味すると湯葉を厚くしたらこんな感じやろかといった具合です。
これは代替肉というカテゴリの味なんだと思います。未来を感じますね。「俺も代替肉じゃない本物の肉が食いたいぜ」「知ってるか?旧文明では本物の肉を使った牛丼が庶民の定番食だったらしいぞ」「マジかよ」そんな風景が思い浮かびます。
まとめ
今回の実食では、NEXT牛丼CANは賞味期限当日でもおいしく食べられる、という結果になりました。
購入場所についてはNEXTMEATS公式サイトを確認したところ現在売り切れ中、amazon、楽天、Yahooショッピングなどの各種ネット通販でも購入可能なページは見当たりませんでした。
著者はハンズにて購入、価格は756円のおつとめ品50%OFFで378円でした。
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